永代供養塔・納骨塔
平成30年4月に納骨塔(永代供養塔)完成
当院の納骨塔は富士山を正面に仰いでいます。塔の正面には蓮華の立体彫刻を施し、2色の石を使用した明るいデザインになっています。
正面参拝口はスロープ通路になっているので、車イスの方もそのままご参拝けます。
内部の天井にはドーム型の「明り取り」があり、陽の光がたくさん差し込むようにしています。また換気扇を設置し、清浄な空気が常に塔内を満たすようにしております。
《供養のかたち(一例)》
「納骨供養」と「永代供養」
一般的には「永代供養(えいたいくよう)」という呼び方が主流になっていますが、「永代供養」という呼称には、“後継者がいないため、供養を全てお寺にお任せする”というイメージが伴います。
しかし実際には故人様を供養する身内はいるが、種々の事情により家墓を建立できない、また将来的にはお寺に任せたいが自分ができるうちはきちんと供養をしたい、といった事例も少なからずあるようです。
そこで本源寺においては、施主様が故人のご遺骨を安置した後に供養を続けていかれる場合は「納骨供養(のうこつくよう)」と呼称し、供養を行う身内がおられない場合の「永代供養(えいたいくよう)」と区別させていただいております。
身内の方がおられる場合
でき得るかぎり御霊位の追善菩提を祈って供養を行って頂きたいと願っております。
身内の方の逝去などにより供養が不可能になった場合
「永代供養」に呼称変更し、引き続き当寺の責任において供養を続けて参ります。
17回忌(最長33回忌)まで骨壺のまま供養した後は、合祀(ご遺骨を取り出し塔内の合同墓に埋葬)する形式が基本ですが、納骨後すぐに合祀することも可能です。また供養料についてはお問い合わせください。
家墓の閉鎖(墓じまい)による納骨
後継者の不在等により家墓を閉じられる場合、先祖代々霊位のご遺骨をお預かりし「永代供養」いたします。
“墓じまい”に関するご相談も、随時お受けしております。
ご遺骨の仮預かり
家墓を建立するか、「納骨供養」(「永代供養」)にするか、またはその他事情により供養の方法をすぐに決めるのが難しい場合は、ご遺骨を納骨塔にて仮預かりすることも可能です。この場合、年間保管料を申し受けます。
時代の変化に伴い、先祖供養に関する想いや各家庭の事情も非常に多様化しております。
当寺としては、できるかぎり柔軟な対応をさせて頂きたいと考えております。
宗教・宗派を問わず、どうぞお気軽にお問い合わせください。相談だけでももちろん大丈夫です。
区画墓地
霊峰富士や天子ヶ岳を美しく仰ぎ見ることができる風光明媚な場所で、大切な方を供養されてはいかがでしょうか。
ご遠方の方でもご命日、盆・彼岸に合わせ、観光を兼ねてご家族でお参りに来られる方もいらっしゃいます。
墓石の形式についても指定はございませんので、ご家族皆さんで相談して頂き、納得のいくお墓を建立して頂くことが一番大切だと考えております。もちろん、お寺としても相談に応じます。
少しでもご興味を持たれた方まずはお気軽にお問い合わせください。区画使用料についてもご相談承っております。