2月16日は日蓮聖人800歳の誕生日!
富士山もようやく”冬の装い”となりました。
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例年、2月23日の「富士山の日」には、本源寺南にある平成棚田において、『竹灯籠祭り』
【年間スケジュール | 白糸の里 ふじのくに美しく品格のある邑 (shiraitonosato.info)】
が壮大に行われているのですが、
今年は残念ながら、コロナ禍のため中止となってしまいました。
来年は、是非皆さんお越しください!
さて、いよいよ、来月16日は日蓮聖人の御降誕800年の聖日を迎えます。
つまり、
日蓮聖人の記念すべき「800歳の誕生日」
ということです。
日蓮聖人の魂は、今でも生き続けているわけですからね。
では、どこに生き続けていらっしゃるのか❓
私は、私たちが一心にお唱えする
『南無妙法蓮華経』というお題目の中にこそ、日蓮聖人の魂が息づいている
と信じています。
「お題目って何ですか?」
というご質問をたまに受けることがあります。
私は、それに対して、
「お題目っていうのは、”仏様のこころ”そのものなんですよ!」
とお答えすることがあります。
大宇宙の真理・大慈悲心として、私たちを導き続けてくれている「永遠不変の仏様」、
そして、その仏様の慈悲心によって導かれ救われてきた「無量の存在・命」
そのすべての命に宿る『仏様の心』を、私は勝手に、
『ほとけごころ』
と呼んでいます。
私たちがお唱えするお題目の、一言一言には、
その数えきれないほど多くの命の『ほとけごごろ』が宿っているのです。
日蓮聖人の「800歳の誕生日」という千載一遇の日を迎えるにあたり、
お題目の有難さ、そして、その一言に込められた偉大なる霊力について
今一度、見つめ直してみませんか?
合掌