一面の”白”世界

先週１０日の木曜日は、天気予報通り、朝から降雪となりました。

積雪量およそ１５㎝~２０㎝といったところでしょうか。

本源寺裏手の水田一体は厚い雪に覆われ、とても壮観な光景となりました。

「一面の銀世界」という表現がよくなされますが、

実感としては、やはり、白・白・そして白。”白”世界です。

率直に感動しました。

仏教で白色は、清いもののたとえとしてよく使われます。

たとえば…

〇白業（びゃくごう）＝善い行い。尊い行い。白業によって善い果報がもたらされると説く。

〇白法（びゃくほう）＝仏様の尊い教えのこと。

この世に生きる人々の心が清らかになり、

この地球が本当の意味で”白”世界になればいいな…

いや、そうなるように少しずつでも教えを伝えていかなくては！

そんな想い・祈りを込めて雪景色に浸った、”白い”ひと時でした。

合掌　南無妙法蓮華経